「少年ジャンプ」200万部割れの原因は? ネットで議論

電子版も充実している『週刊少年ジャンプ』 ※この画像はサイトのスクリーンショットです(『週刊少年ジャンプ』公式サイトより)
一般社団法人日本雑誌協会が5月16日、2017年1月から3月における雑誌発行部数を発表。集英社の『週刊少年ジャンプ』の平均発行部数は191万5000部で、200万部を下回ったと話題になっている。

2016年10月から12月の平均発行部数は、200万5833部とかろうじて200万部を超えていた『週刊少年ジャンプ』。しかし今年に入り、約9万部減少してしまった。

『週刊少年ジャンプ』は1968年に創刊し、ピーク時の1994年には約653万部を発行していた。しかし、そこから徐々に部数を減らし、ついに3分の1以下となってしまったのだ。

雑誌の発行部数そのものが落ち込んでいる昨今、『週刊少年ジャンプ』もまたその流れには逆らえないということだろう。しかし、競合誌『週刊少年サンデー』の同時期の発行部数が約31万9600部、『週刊少年マガジン』が約96万4100部という状況のなか、ツイッターでは、

「まぁ、時代的に仕方ないよなー。とはいえ、この時代にまだそんだけ売れてるってのはすごい気もする(笑)」
「ジャンプが200万部割れですってよ~ でもまだ毎週190万冊以上も出てるってすごい事よねこのご時世で」

と、むしろ191万部も発行されていることが凄いという声も多い。

また、今回発表されたデータは、紙の『週刊少年ジャンプ』の発行部数であり、2014年9月から発行されている電子版は含まれていない。

「ジャンプ200万部割ったってあるけど単純に電子化の影響もあるだろなー 自分もスマホの定期講読してるし…」
「自分も紙から電子版に移行したので実際の売り上げはもっとあるでしょう」

と、電子版の『週刊少年ジャンプ』を購読しているというネットユーザーも多く、単純に読者の数がピーク時の3分の1になったというわけではなさそうだ。

ちなみに、電子版『週刊少年ジャンプ』は1号250円で販売されているだけでなく、月額900円での定期購読も行っている。

「自分はアプリの電子版にしてるな。月額にすればその方が安いし場所とらないから」
「毎週月曜朝五時に自動で購入できて、ゴミにならんくて、永久に読めるのは強い。そしてちょっと安い」

との意見もあり、割安なうえにかさばらないということで、電子版の定期購読に移行するユーザーもいるようだ。

様々なメディアで漫画を楽しむことができる今の時代。紙の雑誌の発行部数だけでなく、電子版の売り上げについても注目すべきなのだろう。
(小浦大生)

■関連リンク
・集英社『週刊少年ジャンプ』公式サイト
https://www.shonenjump.com/j/
・一般社団法人 日本雑誌協会 – 印刷部数公表
http://www.j-magazine.or.jp/magadata/index.php?module=list&action=list&cat1cd=1&cat3cd=14&period_cd=36
・「ジャンプ 200万」での検索結果 – Yahoo!検索(リアルタイム)
https://search.yahoo.co.jp/realtime/search?p=%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%97+200%E4%B8%87

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