『クロ現』の「高齢者の性」特集に「神回」評

攻めるNHKに視聴者から「よくやった」の声 ※この画像はサイトのスクリーンショットです(NHK公式サイトより)
NHKの報道情報番組『クローズアップ現代プラス』が、5月18日放送回で「高齢者の性」というテーマをピックアップ。とかくタブー視されがちなテーマをNHKが扱ったことで話題になっている。

同日の放送は、「『高齢者だってセックス』 言えない“性の悩み”」というタイトルのもと、高齢化が進む日本においてなかなか話題にされない性の問題を取り上げたもの。高齢者のアダルトサイト被害が急増していること、風俗店を利用する高齢者の実情、介護現場におけるセクハラの実態などが報告された。

民放でもなかなか扱われないテーマだけに、NHKが性にまつわる情報をどう扱うかが注目されたが、結果的にはかなり踏み込んだ内容となった。番組には「東京に出張するたびに派遣型風俗店を利用する」という70代の男性や、派遣型風俗店で働く女性も登場。派遣型風俗店の説明で、「いわゆる本番行為はありませんが……」という表現に対し、ゲストの田原総一朗氏が「本番以外の行為って何やるの?」と質問して、司会の武田真一アナが困惑するひとコマもあった。

ともすれば、「話題作り」と批判されかねないようなテーマを取り上げた同日の『クロ現』だったが、ツイッターを見ると、

「今日のNHKクロ現『高齢者の性』見応えあったなぁ」
「今日のクローズアップ現代プラスの高齢者の性特集は凄かった。世間の多数がタブー視してるこういう話題をわざわざ取り上げるのは公共放送の果たすべき役割という感じで素晴らしかった」
「高齢者と性かあ。nhkすごい番組作ったな。こういうの考えることって大切だなって思った。自分たちの向かっていく未来だもんね、絶対かかわってくるもんな」

といったコメントが寄せられており、一部からは、

「いやークロ現神回すぎたでしょ」
「今日のクローズアップ現代が神回過ぎて何が何だか」
「昨夜のクロ現は神回だった。今年みたテレビ番組で一番面白かったかもしれない」

といった声も登場。避けて通りがちなテーマを扱った試みは高く評価されている。

番組内では、「アダルトサイトの被害者で一番多いのは60代」という情報や、70歳の男性の「毎日のようにアダルトサイトを見ている自分がおぞましい」というコメントも登場。問題の根は深いだけに、同じテーマの“続編”も期待できそうだ。
(金子則男)

■関連リンク
・「高齢者だってセックス」言えない“性の悩み”-NHKクローズアップ現代
http://www.nhk.or.jp/gendai/articles/3976/index.html
・Yahoo!検索(リアルタイム) 「クロ現」の検索結果
https://search.yahoo.co.jp/realtime/search;_ylt=A2RCMY0JLB5ZHyoAMQRol_p7;_ylu=X3oDMTBiaGxjcmduBHZ0aWQDanBjMDAy?p=%E3%82%AF%E3%83%AD%E7%8F%BE&ei=UTF-8

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