夏のボーナスの使い途は「スマホ購入」増加に衝撃

「タブレット端末」も前回14位から今回5位に急上昇

MM総研は6月13日、2017年夏ボーナスにおける「ITデジタル家電購入意向調査」の結果をとりまとめ発表した。今夏はボーナスをスマホの購入に充てる傾向が強いことが明らかになり、ネットでは衝撃が広がっている。

調査では全国の20歳以上の就業者1121人を対象に、「この夏のボーナスの具体的な使い途」について質問。増加が顕著だった分野は「ITデジタル家電」「健康・美容家電」で、特に「ITデジタル家電」が、昨夏の28.7%から今夏は40.4%と11.7ポイント伸ばした。

「ITデジタル家電」の購入意欲ランキングに目を向けると、1位「薄型テレビ」(11.1%)、2位「ノートパソコン」(10.2%)、3位「スマートフォン」(8.9%)、4位「デスクトップパソコン」(6.1%)が人気だ。注目すべきは、「スマートフォン」の購入意向の増加率が高いこと。16年夏の8位から今年は3位にジャンプアップ。数値にして2.2%から8.9%へと6.7ポイント上昇となった。

MM総研は、その要因を「大手キャリア系のスマートフォンの端末価格が上がり、資金的に余裕のあるボーナス時での購入が集中したこと」、加えて「格安スマホ」の人気の高まりではないかと分析している。

ボーナスといえば車や高級時計など、二桁万円以上の、かつ自分にとっての“贅沢品”を購入するイメージがある人も多かったためか、この調査結果にTwitterでは、

“スマートフォン買うのにボーナスだと…? ”
“スマホの購入にボーナス充てるとかすごい世の中だ ”

と驚く声が続出。

“貧困の気配しか感じない。ボーナス使うレベルなら買い替えなきゃいい… ”
“ほぼ必需品な携帯電話(スマフォ)なので買わざるおえないが高価なのでボーナスで買うという事は必然的に他の消費の犠牲の上に成り立っている訳で ”(原文ママ)

とスマホ購入による支出によって家計がひっ迫する恐れを不安視する 声もあった。実際、発表前にもTwitterには

“夏のボーナスの金額次第でスマホ本体代一括精算してiphone7赤にしよかなー。 ”
“夏のボーナスで新しいスマホ買いたい以外の感情がない”
“ボーナスでスマホ買い換えようかなあ”

などという声がみられ、ボーナスをスマホ購入にあてようと計画する人は少なくないようだ。

以前は「一括0円」「キャッシュバック」といった他社からの乗り換えに対する優遇策で手軽に購入できたスマホ。しかしながら、今やボーナスで購入を検討するほどスマホが“高嶺の花”となったといえそうだ。来る9月には新型iPhoneが発売される見込み。はたして、どれだけの人がボーナスをつぎ込むことになるのだろうか。
(山中一生)

■関連リンク
ITデジタル家電購入意向調査(2017年夏ボーナス商戦編)
https://www.m2ri.jp/news/detail.html?id=242

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