勝算のない告白はセクハラか 「告ハラ」で大議論

「当たって砕けろ」的な告白は許されない?
交際が始まるオーソドックスなパターンの一つに、「男性が女性に愛を告白する」というものがある。ところが、これを根底から否定するような「告ハラ(告白ハラスメント)」という新たな概念が登場し、男性陣が打ちのめされている。

話題になっているのは、ビジネス情報サイト『ダイヤモンド・オンライン』に掲載された「男からの愛の告白はセクハラなのか」という記事だ。これは、男性から告白された女性が、その“迷惑ぶり”を説いたもの。20代の女性が、彼氏がいるにもかかわらず「ほとんど顔見知りレベル」の男性に告白された経験を、

「自分の気持ちを成仏させたいだけの、相手の気持ちを1ミリも考えない身勝手な告白は、暴力そのもの」

と語っている。また、30代の女性は、「打ち合わせと称して2回ほど二人で食事に行ったこともある上司」に告白された経験を、

「どう考えても絶対オッケーされるわけがない状況にもかかわらず、仕事上の関係が悪くなることも顧みないで告白する。実際に、断った後にギクシャクして、仕事に支障が出ています。自分勝手過ぎます」

と述べ、記事はこういった“勝算のない告白”を、

「『しない後悔より、する後悔』と、あたかもそれが正しいかのように人は言う。しかし、それは100パーセント自分の都合である」
「自分の人生と交差することなんてあり得ないと思っていた相手が、強引に自分の人生の『当事者』になる。それを暴力と感じる女性もいる」

と解説している。これが「告ハラ(告白ハラスメント)」だそうだ。

改めて説明するまでもないが、告白は結果が分からないからするものだ。100%OKされるとわかっているものを、人は「告白」とは呼ばない。しかしそのチャンスさえ奪ってしまう“告ハラ”が提唱されると、Twitterには、

“告ハラがどうとか言われたらもう誰にも好意を伝えるとか出来ねぇよ。日本終わるぞ….”
“告ハラって 告白ぐらい聞いてやれよ どんだけお高くとまってんねん”
“成就が無理だとわかっていても、とりあえず伝えるだけ伝えたいってのもあるわけじゃない?青臭くても(笑)。そこまで奪われちゃうの、と”
“告ハラ・・・その人の存在否定にも近い言葉だな・・・絶望を感じた”

と、怒りと困惑の声が殺到。

“もうさ、1割~2割くらいのイケメン男子以外処刑でいいよ”
“告ハラって要は告白はイケメンのみの特権、ブサメンは死ねって意味だと理解しました。はい、僕は死にます”
“告ハラっての要はイケメンならOKだけどブサメンは告白された側が精神的苦痛を与えるから告白すんな私の前で臭い口開けるな息すんなって話だろ、はいはい死亡死亡”

など、絶望する者も相次いでいる。

なお、記事によれば、“正しい告白”とは、

「個人的な連絡先を交換し、何度もデートを重ね、お互いが親密の情を抱いて、信頼関係が築かれた後に『最後の念押し』という意味合いで告白する」

ものであり、「告白する時点で、二人の関係はすでに煮詰まっていなければいけない」とのこと。“告ハラ”にならないためにも、十分な準備が必要になりそうだ。
(金子則男)

■関連リンク
・男からの愛の告白はセクハラなのか-ダイアモンド・オンライン
http://diamond.jp/articles/-/139496
・Yahoo!検索(リアルタイム) 「告ハラ」の検索結果
https://search.yahoo.co.jp/realtime/search;_ylt=A2RiouQ8Z6NZHAoAEixol_p7;_ylu=X3oDMTBiaGxjcmduBHZ0aWQDanBjMDAy?p=%E5%91%8A%E3%83%8F%E3%83%A9+&ei=UTF-8

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