中国のガソリン車禁止報道 クルマ好きからため息!?

近い将来、「エンジン音」という言葉も死語に?
近い将来、「エンジン音」という言葉も死語に?
世界最大の自動車市場である中国が、ガソリン車の製造および販売を禁止する方向で検討を始めたことが判明。世界的なガソリン車排除の傾向に、クルマ好きからため息が漏れている。

この方針は、9月9日に天津で行われた自動車産業のフォーラムで、自動車産業を管轄する工業情報省の次官が明らかにしたものだ。産経新聞によれば、ガソリン車やディーゼル車など化石燃料を使うクルマの生産と販売を禁じる新たな規制の検討を始めたとのこと。深刻な大気汚染問題や、自国の自動車産業の振興などが背景にあると見られている。

脱・ガソリン車の動きは世界的な趨勢だ。今年7月にはイギリスとフランスが、2040年以降ガソリン車の新車販売を禁止することを公表したが、中国の動きはこれに追随するもの。昨年の中国の新車販売台数は約2800万台に達しており、日本メーカーも対中戦略の見直しを強いられることになる。

地球温暖化対策が世界的に議論され、クリーンエネルギーの研究が進むなか、中国の方針は時代の流れに沿ったものだ。Twitterには、

“どうする日本”
“本当はガソリン車禁止宣言は日本に世界で一番最初にしてもらいたかった”
“日本はいつ検討に入るんでしょうか? やっぱりトヨタが対応可能にならないと、発表しないのかな?”
“日本はEVシフトに奇妙に後ろ向きなんだけど、この動きはもう止まらない。ボンヤリしてると今の電機メーカーの二の舞は確実”

といった意見が登場。世界の動きに日本がどう対応するのか、さまざまな意見が登場している。

一方、クルマ好きからは、

“ベンツ全車種EV化やら中国ガソリン車禁止やら 日本もその内…… 今のうちに好きな車乗っとけ”
“電気自動車とかが普及するのは時代の流れだからしょうがないけどのちの未来でガソリン車禁止はやめてくれ~~! ガソリン車にしかない楽しさがあるんだよ~~!! 俺らから楽しみを奪わないでくれ~~!!”
“世の中EV車だけになったら車もつまらないものになるだろうなあ。イグニッションを回してエンジンがかかる時のグォーンという咆哮がたまらないのに”

といったコメントが寄せられており、

“ガソリン車禁止ねぇ…これ遠回しに車好きに死ねって言ってるようなもんだよねー”
“世界的にガソリン車禁止になって好きなバイクや車に乗れなくなったらもう生きる意味ないやん”

など、絶望する声まであがっている。確かに、ガソリン車と電気自動車は、見た目こそ似ているが、その仕組みはまったくの別物。そもそも中国や英仏両国が本当にガソリン車の製造・販売を禁止するかどうかも未知数だが、ガソリン車ならではの音が聞けるのも“今のうち”なのかもしれない。
(金子則男)

■関連リンク
・中国もガソリン車の生産・販売禁止を検討 日米欧メーカーは対応迫られる-産経ニュース
http://www.sankei.com/economy/news/170911/ecn1709110015-n1.html・Yahoo!検索(リアルタイム) 「ガソリン車禁止」の検索結果
https://search.yahoo.co.jp/realtime/search;_ylt=A2RinFryd7hZd0AA1ABol_p7?p=%E3%82%AC%E3%82%BD%E3%83%AA%E3%83%B3%E8%BB%8A%E7%A6%81%E6%AD%A2&ei=UTF-8

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