クルマの“スマホながら運転”厳罰化「自転車や原付も」の声

女優・広瀬アリスとすずの兄が、“ながら運転”と飲酒運転で逮捕という“タイムリー”な事件も発生
女優・広瀬アリスとすずの兄が、“ながら運転”と飲酒運転で逮捕という“タイムリー”な事件も発生
1月14日、携帯電話などを操作しながらクルマを運転する“ながら運転”に対して、政府が道路交通法を改正し、罰則を強化する方針であると産経新聞が報じた。

報道によると、“ながら運転”で事故を起こした場合の罰則について、現状の「3月以下の懲役または5万円以下の罰金」から「1年以下の懲役または30万円以下の罰金」に引き上げる。また、事故が発生しなかった場合でも「5万円以下の罰金」から「6月以下の懲役または10万円以下の罰金」に厳罰化する方向だという。

この動きの背景には、近年のスマホの“ながら運転”による事故の大きな増加がある。平成23年は1557件だったが、平成28年には2628件と、5年で1000件以上も増えているというのだ。

厳罰化は概ね高評価ながら、「対象がクルマだけでは不十分」という声が圧倒的多数を占めている。というのも、自転車の“ながら運転”も問題化しており、昨年12月には、川崎市麻生区の大学2年の女子学生がスマホを操作しながら自転車で走行し、歩行中の老人をはねて死亡させてしまう痛ましい事件などが発生しているからだ。

Twitterでも、

“車でなく車両にすべき。自転車や原付きとかも取り締まれ”
“団地の中で高校生が普通にスマホ操作しながら猛スピードで走ってると怖さしかない”

と、自転車も規制を強化するべきという意見が多く見られる。この施策で、果たしてどれだけの効果があるのか見ものだ。
(飛鳥 進)

■関連リンク
・スマホ「ながら運転」厳罰化へ 事故なくても懲役6月以下 道交法改正案
http://www.sankei.com/politics/news/180114/plt1801140005-n1.html
・「ながらスマホ自転車」で老女を死なせた女子大生「裁判と就活」どうなる?
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20171218-00534497-shincho-soci

ながら運転 原付 自転車 道路交通法