欧米でソフト生産終了のPSVita 「日本でも…」と憶測

Nintendo Switch好調の陰で最近はすっかり存在感が薄くなったPSVita ※この画像はサイトのスクリーンショットです(PSVita公式サイトより)


ソニーの携帯ゲーム機「PlayStation Vita(以下、PSVita)」が、欧米でパッケージ版ソフトの生産を終了すると海外メディア「Kotaku」が報じた。ネットでは日本市場にもその波が及ぶのではないかと懸念や憶測の声が上がっている。

記事によると、2019年3月31日に欧米におけるPSVitaのソフト生産が終了する予定。任天堂の携帯ゲーム機やスマホゲームの台頭などがPSVita低迷の要因だと分析している。

まだ「欧米で」ということしか報じられていないが、Twitterでは、

“これは日本もそうなってしまうのか。終わりが近づいているのか。”
“Vita、今回の記事は海外の話しぽいけどそのまま日本もそうなるのかな”
“vita、北米だとインディゲー専用機だったからなぁ…こうなってしまうのも無理はない。日本もその内こうなるんですかね…?”

と日本市場でもソフト生産が終了するのではないかと懸念する声が上がっている。さらに、

“モンハンがvitaで出てたらこんな事にはならなかった”
“モンハン携帯機がVITAに来てたらもっと盛り上がったんだろうな、ハードも”
“vitaまじか…。結局モンハンとかそっち系も出んかったしな…。やっぱいまは、にんてんどー様の時代なのか…” (原文ママ)

と、人気ゲーム「モンスターハンター」シリーズのソフトを販売できていたら…と、低迷の要因を分析する声もあった。

PSVitaは、PSPの後継機として2011年に「3G/Wi-Fiモデル」「Wi-Fiモデル」の2タイプが発売された。色彩豊かな有機EL搭載、前面はもちろん背面にもタッチパッドを採用するなど、随所にちりばめられた、スマホを意識した高スペックさが売りだった。2013年には軽量化という順当な進化が見られたが、「3G/Wi-Fiモデル」の廃止、液晶ディスプレイへの変更など苦戦が垣間見えるアップデートも印象的だった。当時の競合だったニンテンドー3DSから人気ゲーム「モンスターハンター」シリーズの新作が相次いで発売されたことも失速の一因とする声も多い。

現在の携帯ゲーム機市場はNintendo Switchの独壇場ともいえる状況。このまま日本でもソフトが生産終了となってしまうのだろうか。PSVitaの今後の動向が注目される。
(山中一生)

■関連リンク
PSVita公式サイト
http://www.jp.playstation.com/psvita/

Sony Ends Production Of Physical Vita Games
https://kotaku.com/sony-ends-production-of-physical-vita-games-1826060406

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