古文漢文は必修に値する? 議論勃発

教養として必要という意見が多い
教養として必要という意見が多い
学生時代に古文と漢文を勉強する意味はあるのか? そんなことを一度は疑問に感じた人も多いのではないだろうか。「はてな匿名ダイアリー」に投稿された「古文漢文が必修に値する理由」というエントリーが話題となり、ネットで古文漢文の必修是非をめぐり議論に発展している。

投稿者によれば、学生だけでなく各所で、「役に立たない」などと批判されることが多い古文と漢文について、いかに必修に値するかその理由を考えてみたという。理由は全部で3つ。

まず、一部古語で書かれている法律の文章などが正しく読めるようになるというもの。「『ぬ』の識別とか間違ったら意味が違うので大変」であるとその重要性を強調する。

2つ目は、古語から日本の歴史や伝統的文化を学べるとする主張。「故(ふる)きを温(たず)ね新しきを知る」といわれるように、現代に通ずる先人たちの知恵や考え方といったその奥深い内面に焦点をあてた意見のようだ。

最後は「登場人物たちがSEXする小説を高校生が堂々と読める」という点。例えば、紫式部が描いたプレイボーイ光源氏が多くの女性と関係を持つ『源氏物語』。直接的な描写はないものの、女性の容姿や肉体に関する描写は非常に生々しい。そうした観点から「これは大きいでしょ。古典でないとこうは行かない」と述べた。

SNSでは様々な意見が見られた。自国の古典を学習しないのは不自然、何百年経っても変わらず教養としてあり続けるとする意見が多かった。関連して、全員が必修にする必要はないが、教養として必要であるとする声もあった。

人類の叡智が詰まった古典の学習を通して、学習した当時は無駄だと思っていても、教養として人生に役に立つときが来るかもしれない。

(山中一生)

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古文漢文が必修に値する理由
https://anond.hatelabo.jp/20180923160906

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