手の平の上で初音ミクが歌って踊る

(c)Crypton Future Media, INC. www.piapro.net 収録楽曲の異なる「Tell Your World/二次元ドリームフィーバー」と「ワールドイズマイン/Story Rider」の2種類のパッケージがある。映像はYouTubeから読み込む仕組み

花火やイルミネーションなど、夜空を彩る光のエンターテインメントにはいくつかあります。そのなかでも、最近特に注目を浴びているのがプロジェクションマッピングというもの。建物などをスクリーンとし、プロジェクターでCG映像を投影するという仕掛けになっていて、日頃見慣れた建物の姿形が変化したかのような、非現実的な光景を楽しめるんです。

こうしたプロジェクションマッピングを使ったイベントは、開催場所、時期、時間が非常に限られていますが、それをいつでも、手の平の上で楽しめるようにしたのがバンダイの『ハコビジョン』です。これまで、東京駅やガンダムをモチーフにしたバージョンが発売されていましたが、その第3弾としてあの電子の妖精をモチーフにしたバージョンが登場しました。

『ハコビジョン 初音ミク』は、手のひらサイズの小さな箱の中にコンサートステージのミニチュアと透過式のスクリーンをセットした製品。パッケージに記載されたQRコードからスマホに映像を読み込んで箱の上に設置すると、スクリーンに初音ミクが投影されます。映像自体は二次元ですが、透過式スクリーンに映る初音ミクの背景にミニチュアのステージが透けて見えることで、立体感のある映像を楽しめるという仕掛け。

実際に、本物のライブ会場に透過式スクリーンを持ちこんで、等身大の初音ミクを投影する“リアルな”コンサートが開催されています。この初音ミク版ハコビジョンがあれば、気軽にその雰囲気の一部を感じられそうです。

ちなみに、使用されている映像は、VOCALOIDのオリジナル映像でニコニコ動画などでも人気の「わかむらP」が担当。ディープな初音ミクファンも満足できるはずですよ。

(青山祐輔)

『ハコビジョン 初音ミク』(バンダイ/価格:540円)

3Dアトラクション VOCALOID プロジェクションマッピング