Amazon Cloud Playerって何だ?

クラウド上にある音楽と、端末内のライブラリを切り替えて表示できる

スマホで音楽を聴くのは楽しいが、パソコンにダウンロードした曲を転送するのはちょっと面倒。そんな手間を解消してくれるサービスが最近、Amazonからリリースされた。それが「Amazon Cloud Player」だ。

Amazonで購入した楽曲はすべてクラウド上に保存され、スマホやパソコンにダウンロードできる。ご存じのようにクラウドとはインターネット上のサーバーに保存する仕組みで、アプリやブラウザから同じアカウントでアクセスすれば、好きな時に再生できるのがメリットだ。

「Amazon Cloud Playerなら、購入した音楽を転送する必要がありません。また、様々な端末からアクセスできるので、OSなど環境を問わず、すぐに聴くことができます。また、端末に楽曲を保存しておく必要がないため、メモリーの足りない機種でも問題なく使えますよ」

そう語るのは、アマゾンジャパンのデジタル音楽事業部長・浅岡範子さん。たしかに、iPhoneからAndroidなどに端末を買い換えても、すぐに同じ楽曲を聴けるのはうれしいポイント。もちろん、パソコンでも聴けるわけだ。

「Amazonはこれまでも、著作権保護のために転送やコピーなどが制限されない“DRMフリー”の楽曲をMP3形式のファイルで販売していました。その配信サービスに、Amazon Cloud Playerが加わった形で、今年の7月にアメリカで提供を開始し、日本でも11月から利用可能になりました。約2200万の楽曲はすべてDRMフリーなので、クラウド経由でなく、様々なデバイスに転送して聴くこともできます。楽曲のラインアップは洋楽/邦楽問わず拡充を続けており、日本で人気のあるアニメやボーカロイド関連にも注力しています。アメリカでは手持ちの音楽をアップロードして聴けるサービスを提供しているので、日本でもライセンス契約の問題がクリアできればいずれ実現していきたいですね」

スマートフォンでアプリを起動してAmazonのアカウントでログインすると、購入済みの楽曲が自動的に表示される。タップするだけでストリーミング再生できるため、ダウンロードを待つ必要がないのもうれしいところ。実際に使ってみると、3G環境でも途切れることなく聴けた。これからは、出先で「あの曲が聴きたいのに聴けない!」といった悩みも無くなりそうだ。

(村上政司/アバンギャルド)

Amazon cloud DRM player 音楽