最近増えている「ジオフェンス」って何?

あらかじめ設定したエリアから出ると自動でメールを送る「Sweet Home」

SNSに地図、ナビゲーションなど、位置情報を利用した便利なアプリは数多い。そんななかで、最近注目されているのが、わざわざ操作をしなくても、位置情報を利用して“勝手に”動作するアプリ。例えば、会社を離れると「帰るメール」を家族に送ったり、登録したお店に近づくだけでクーポンを表示したりするのだ。

これらは、「ジオフェンス」という仮想的な地理的境界線を利用している。ざっくり説明するために、ある地点を中心とした半径1kmの円を想像してみてほしい。その円周部分には、仮想的に境界線(=フェンス)があり、そのフェンスを越えると、メールを送ったり、クーポンを表示したり決まった動作をするという仕組みだ。

「帰るメール」を送れるのは、iPhoneアプリの「Sweet Home」(KLab)。オフィスの位置と半径を設定しておくと、そのエリアから離れた時に自動でメールを送ってくれる。宛先を家族にしておけば、毎日の手間が省けるというわけだ。

登録されているお店に近づくとプッシュ通知でクーポン情報などを表示してくれるのが、Android/iPhoneアプリ「ショプリエ」(リクルート)。お店の近くで通知が来るので、気になればすぐに行けるのがうれしいポイント。店内で該当商品のバーコードをスキャンすることでスタンプが貯まり、貯まったスタンプは商品券などとも交換できる。

そのほか、ジオフェンスを使って自動でライフログを付けたり、ToDoを表示してくれるなど、生活が便利になりそうなアプリが続々と出てきている。スマホの可能性は、ますます広がっていきそうだ。

(栃尾江美/アバンギャルド)

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