スマホの遅い・重いを「初期化」で解消!

「アプリ情報」には保存されているキャッシュの容量も表示されている。めったに使わないアプリが大量にキャッシュを使っている場合には、きちんと削除しておきたい

スマートフォンは使い続けていると、次第に動作が重くなってしまいがち。その原因のひとつがアプリの入れすぎだ。なかでも、キャッシュを多く使うようなアプリが常駐していると、メモリー領域が占有されてしまうため、あらゆる動作が重くなってしまう。

もちろん、アプリやそのキャッシュは、設定メニューの「アプリ情報」から個別に削除できるが、インストールしてあるアプリが大量にある場合、そのすべてのキャッシュを削除するのは結構な手間だったりする…。

「スマホのアプリを整理するなら、一度初期化するのもアリです。保存されたキャッシュもまとめて削除できますよ」

と話すのは、グーグルの広報担当者。自身も今までに何度かAndroid搭載のスマートフォンを初期化したことがあるとのこと。初期化というとちょっと怖い感じもするが、特に不具合が起きたことはないという。

「端末上のメモリーはすべて工場出荷状態に戻りますが、グーグル関連のデータはすべてクラウド上に保存されています。ほかにも、クラウド関連のアプリであれば、アカウント情報の入力だけで元の状態に復帰できます」

さらに、「データのバックアップと復元」機能を利用すれば、Androidやグーグル提供によるアプリの設定も保存できる。ただし、すべてが復元できるわけではないという。

「例えば、ゲームのセーブデータなどですね。なかにはデータを引き継ぐような設定ができるものもありますが、事前に操作をしないと削除されるので注意が必要です」

なお、インストールしたアプリもすべて消えてしまうが、実は復元するのは意外とカンタン。PCのブラウザーでGoogle Playを開けば、「マイアプリ」にインストールしたことのあるアプリが一覧で表示される。あとは、ワンクリックで次々とインストールできる。入れすぎたアプリの整理のためにも、一度初期化を試してみてはいかがだろう?

(大木信景/HEW)

Android データのバックアップと復元 初期化