対応機種でなくても!? 防水加工最前線

iPhoneを防水加工する「WaterBlock」。水中でも壊れることなく動作している様子が伺える。7月からmodcrew サイト(http://mc-waterblock.jp/)でプレオーダーを開始予定(5980円)。※端末内部に改造を行うため、メーカー保証外になる可能性があります

SONYが今夏に販売予定の「Xperia ZR」を始め、防水機能がメジャーになりつつあるスマートフォン。一方で、防水機能を持たないタイプのスマホにとって、水濡れは故障の大きな原因。夏場のレジャーで水の近くに持っていくことに不安を覚えている人も多いだろう。その対策法としては、防水ケースなどの購入が一番近道だが、最近新しいサービスが登場した。

それは米国で開発された「WaterBlock」という防水加工技術を取り入れ、スマホに強力な防水加工処理を行うというもの。運営を行うmodcrew(モディクルー)に話を聞いてみた。

「『Waterblock』は、薄い撥水性を持つナノ単位の皮膜で基盤を覆う技術です。これまでの防水加工は、端末の外側から内部への水の侵入をガードする方法でしたが、『WaterBlock』は、内部の重要な部分をナノ被膜で覆うことで、水がモバイル端末内部に入っても問題なく動作できるようになります」(modcrew・大沼功さん)

それって、たとえば温度の高いお湯やジュース、お酒などに濡れてしまっても問題なく作動するの?

「はい。そうした類の水分に対しても、動作が実証されています。水中使用のための技術ではありませんが、『WaterBlock』は水中で何時間も耐えるテストに合格しています。したがって、トイレに落としてしまったり、ゲリラ豪雨などで不意にスマートフォンが濡れても、故障の心配なく使用することができますよ」

それはうれしいですね。ちなみに「WaterBlock」の対応機種は?

「現在はiPhone4、4S、5にのみ対応しており、今後、ほかの機種にも対応できるように開発を進めています」

残念ながらAndroid端末にはまだ対応していない模様だが、今後とも要チェックですよ!

(冨手公嘉/verb)

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