「スマホde本格撮影グッズ」エトセトラ

サンコーレアモノショップの「32LEDスマホフラッシュ」。角度調節が可能なので光のあて方が自由自在。本体はUSBで充電する

この秋話題を集めたスマホ周辺機器といえば、レンズそのものといえる、見た目も印象的なソニーの「サイバーショット DSC-QX100/QX10」。無線接続することで、スマホ画面をライブビューモニターや操作パネルとして利用できるようになる、デジカメの新しいかたちでした。

ただ、変わり種デジカメに頼らずとも、撮像素子の大型化や、光学ズームレンズを搭載したモデルの登場など、スペックアップの一途をたどっているスマホカメラがあればもはやデジカメいらずといっても過言ではありません。そんなスマホで本格カメラばりの本格撮影を可能にさせるアクセサリの数々をご紹介しましょう。

まず、手ブレ防止やセルフタイマー撮影に役立つのが三脚。「JOBY グリップタイト ゴリラポッド スタンド」(ケンコー・トキナー/2980円前後)は、クネクネと足が曲げられ、手すりや木などに絡めて固定できる、ゴリラポッドシリーズのスマホ対応版です。67gと非常に軽いので常に鞄の中に入れておいても気になりません。

セルフタイマーではなく、好きなタイミングで自分撮りや記念撮影がしたいという場合は、iPhone向けシャッターリモコンの「PIP-CR1」(プリンストン/1980円前後)はいかがでしょうか。イヤホンジャックに赤外線受光器を挿し込めば、あとはリモコン側のシャッターボタンを押すだけです。赤外線リモコンだと写真にシャッターが映り込んでしまうので嫌だという方は、ちょっと奮発してBluetoothタイプの「iRemote Shutter」(センチュリー/2980円前後)という手もあります。

また、室内や夜間など暗いシーンには、イヤホンジャックに挿し込むことで32個のLEDが煌々と被写体を照らしてくれる「32LEDスマホフラッシュ」(サンコー/1980円)がオススメ。これで手ブレやノイズも怖くありません。

極めつきは拡張レンズでしょう。「AGOR COLLECTION 01SCOOP LENS SYSTEM TYPE :2 SCREW ON」(ケンコー・トキナー)シリーズは、iPhone5/5sとGALAXY SIIIに対応した、ねじ込み式の拡張レンズシステム。専用ケースを装着すれば、魚眼やマクロ、ワイド、マイクロスコープなどの各種レンズや、偏光フィルターによる撮影を手軽に楽しむことができます。また、この3機種以外には、レンズのまわりに金属製のマウントリングを貼って各種拡張レンズを使用可能にする、同「TYPE :1 MAGNET」シリーズも用意されています。

さらに面白いのは、双眼鏡などをズームレンズに利用してしまう、iPhone5/5s用ケース型のフォトアダプター「TSN-IP5」(コーワ/6300円)。こちらをコーワ製の対応モデルに取り付けて、三脚と組み合わせれば焦点距離300~400mmというとんでもないズーム撮影が可能となります。野鳥も背景を綺麗にボカして撮影することができますよ。

このように、関連グッズをうまく使えば本格カメラ顔負けの撮影も可能になりつつあるスマートフォン。これだけお金も手間もかけるなら、「最初からちゃんとしたデジカメを持ち歩けばいいじゃん」と突っ込むのは無粋というもの。あくまでスマホカメラの限界に挑み、「え!この写真スマホだけで撮ったの?」と友達をびっくりさせてみるのが何よりの面白さかもしれません。
(熊山 准)

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