
好きな画像を設定できるスマホの待ち受け画面。恋人との甘いツーショット写真からアニメやアイドルの画像まで、人それぞれの個性が炸裂するが、自分ではよくても図らずも他人を引かせてしまうものもあるようで…。他人の待ち受けを見てドン引きしてしまったエピソードを紹介しよう。
■自分編
ネット上で賛否両論ある“自撮り”写真は「キメ顔で自撮りした写真を待ち受けに入れている女子はイタい。自分のこと好きすぎでしょ?」(27歳/男性)と大不評。単に自撮りをするだけではなく、自撮りした写真を常に眺めるために待ち受けにするという行為が「ナルシストでは?」と捉えられてしまうようだ。一方で「地元のDQNオトコが暴走族っぽい格好で単車にまたがる姿を待ち受けにしていて引いた。『俺イケてるっしょ!』みたいなオーラがさむい」(28歳/女性)、「ファッション誌のスナップに載った自分の写真を待ち受けにしている男性に驚いた」(29歳/女性)など、たとえ他人が撮影した写真であっても、自分自身の写真を使うのはNGだということがよくわかる結果に。
■芸能人編
「いい年をして男性アイドルを待ち受けにしている女性には引く。それで彼氏もいないとなると寂しすぎる」(26歳/男性)、「人気グラドルのキワどい画像をネットから拾って使っている男の人が強烈だった。巨乳好きなんだなと知ってガッカリ」(27歳/女性)など、男女ともに芸能人の画像を待ち受けに使うのは引かれる要因に。基本的に「使っている画像=理想のタイプ」だと想像されてしまうため、注意したほうがいいだろう。
■恋人編
パートナーの写真を使うくらい許してもいいのではと思うが、「彼氏とのチュープリを待ち受けにしているアラサー女子にドン引き。高校生でもあるまいし、見たこっちが恥ずかしい」(27歳/男性)、「隠し撮りした恋人の寝顔写真を使っている男性に引いた。怖いってば!」(28歳/女性)など、健全なツーショットはともかく、羽目を外した写真は許されないようだ。隠し撮りについては「束縛気質がある?」「ストーカー系?」と悪印象を与える可能性も。
ほかにも「萌え系アニメの待ち受けは、見てしまうとなんだか申し訳なくなる」(28歳/女性)、「女友達が友人の子どもの写真を待ち受けにしていて、ちょっと引いてしまった。血のつながっていないよその子を可愛がっているうちに婚期が遠のきそうで心配…」(30歳/女性)が挙げられるなど、ドン引きポイントは人それぞれ。
とはいえ、1日に最も多く目にする画面だからこそ、思いっきり自分好みの画像を使いたい――そんな人は自分の意志を貫いていただきたいが、覗き見防止シールなどでしっかり対策を。
(池田園子)