Google Glass専用サービス最前線

専用フレームの右側にGoogle GlassのPC部分を付けられる、Google Glass用メタルフレーム「Titanium Collection」

Googleが開発するメガネ型ウェアラブル端末Google Glass」。1月10日までに予約を済ませた人には4月中に出荷予定とのことで、今か今かと待ちわびている人もいるだろう。また、4月2日には秋葉原のショップに直輸入品が登場するなどして、大いに話題になっている。しかし、実際にGoogle Glassで何ができるのだろう? 専用サービスにはどんなものがそろっているのか。最近発表された、Google Glass専用サービスやグッズをご紹介しよう。

■記事に関連する映像を楽しむサービス
朝日新聞社メディアラボが公開した「朝日新聞AIR」は、Google Glassが新聞に掲載された画像を認識すると、それに関連する情報や動画などを再生するGlassware(Google Glass向けアプリのこと)。誌面に記載されていないプラスαの情報とあわせて新聞を読む、という贅沢な体験ができる。

■各種センサーを利用したゲームサービス
Mini Games」は、テニスゲームやクレー射撃ゲーム、バランスゲームなど5種類がセットになったミニゲーム。モーションセンサーや音声センサーなど、Google Glassをかけた状態で手を動かすなどして操作することができる。「Mini Games」はゲーム開発者にGoogle Glass向けのゲームの開発促進のために公開したもののため簡素なゲームにとどまっているが、開発が進めば、視覚や聴覚を使ってできるRPGゲームなども期待できそうだ。

■言語翻訳サービス
Googleが公式に配布している「WORD LENSは、Google Glassで見たテキストを即時に翻訳してくれるGlassware。まだ日本語には対応していないが、ロシア語やポルトガル語、イタリア語などを英語に翻訳でき、その逆も可能。海外旅行先で役立ちそうだ。

■ATMで安全に現金を引き出せるサービス
独ザールランド大が設計した「Ubic」は、Google Glass を利用してATMで安全に現金を引き出せるサービス。Google Glassのスクリーン上に使い捨てのコードが映し出され、それを入力すると現金を引き出すことができる。番号を確認できるのは本人のみで数字は毎回変更される。これが実現すれば、スキミングされる心配がなくなり、不正な現金引き落としを防ぐことができるだろう。

ちなみに、Googleは「Titanium Collection」という専用のメガネフレームも販売中。これを利用すればメガネ使用者も自然な形でGoogle Glassを利用することができる。

一度つけると手放せなくなるとの評判のGoogle Glass。日本での正式発売後、私たちの生活をどう変えてくれるのか楽しみだ。

(池田園子)

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