
いろいろあった2014年も残すところあとひと月。ゆっくりと今年を振り返りたいところ…ですが、その前に忘れちゃいけないのが年賀状。立派なオトナなら、友人知人にしっかりと真心のこもった年賀状を送りたいもの。とはいえ忙しい年末に、年賀状作りに勤しむ暇はなかなかないもので…。というわけで、スマホで作れる簡単便利な最新年賀状サービスを探してみました。
・「はかぎデザインキット」(日本郵便) Android/iOS版
日本郵便が提供するスマホアプリ。2015年版からはLINEと連携し、送りたい年賀状のデザインを決めて、LINEのトーク画面で手続き用URLを送信。友だちに住所などを入力してもらえば、相手の住所を知らなくても年賀状を届けてくれる。日本郵便の公式LINEアカウントでは、LINEアカウントキャラクターデザインを使った年賀状を作ることも可能だ。
・ウェブポ(リプレックス) webサービス
こちらもTwitterアカウントやメールアドレスしか知らない友人にも年賀状が送れるサービス。900種類以上のデザインから選び、ひとりひとりに宛てたメッセージを書くことも。さらに、スポンサー付きデザイン(広告付き)を選べばなんと印刷料金は無料。はがき代込み1枚48円で年賀状を送ることができる。普通に出すよりも安い!
・「スマホで年賀状」(コネクティット) Android/iOS版
このサービスのポイントは、以前もらった年賀状の写真を撮って送れば住所録を無料で作ってくれるところ。年賀状づくりで何より面倒な宛名の管理作業が大幅に楽になるというわけだ。なんでも、コネクティットのスタッフが地道に手作業でやってくれるのだとか。なんだかいろんな人の真心がこもった一枚になりそう。
ちなみに、こちらでは「ディズニー映画付き年賀状」が送れるサービスも。『みんなで歌おう♪/アナと雪の女王』のほか、短編2本から選ぶことができる。届いたら年賀状記載の特設サイトにアクセスして、オンデマンドで楽しめる。“アナ雪”は1枚500円とお高めだけれど、ステキなサプライズ年賀状になるに違いない。
・「うごく年賀状」(富士フイルム) Android/iOS版
もっと真心を込めたいというあなたに、動画を送れる年賀状がこちら。スマホで撮影した動画を専用アプリで年賀状にプリント。届いたはがきの年賀状の写真部分にスマホをかざせば、なんと写真が動く! 直接自分の言葉で新年のあいさつをすることも可能なのだ。もちろん家族との動画をアップするのもアリ。
基本的にどのサービスも投函まで代行してくれるので、自分の手元で送る年賀状を整理する…なんて手間もナシ。通勤の合間にスマホをいじり、真心たっぷりの“特別な一枚”を用意してみよう。きっと新年、友人知人のあなたを見る目が変わる…かも?
(鼠入昌史/Office Ti+)