女子の自撮り投稿写真、平均「盛り度合い」は●%

加工した自分の写真を載せた経験がない女性のうち、他人について「加工するべきでない」と答えた人の割合は72.2%。自分が投稿しない分、厳しい目を持っているようだ
写真:naka / PIXTA(ピクスタ)

自撮り写真から、料理、景色など日々SNSに投稿されている様々な写真の数々。R25スマホ情報局が以前行った調査では、写真を未加工でSNSにUPする女性はわずか1割だった。しかし、最近は風合いを変化させたりする程度の加工も存在する。男性が気になるのは、本人の写真がどれほど現実から“盛られているのか”…ということだろう。そこで、“自分の写真”をどれだけ加工しているのか、その「盛り度」を調べるべく、20~30代の女性175人にアンケートを行った。(R25スマホ情報局調べ・協力/ファストアスク)

■自分が写った写真を加工してSNSに載せたことがある?
・ある 58.9%
・ない 41.1%

まず、自分の写りを加工した写真をSNSに投稿した経験がある人は6割弱。スマホに搭載されたカメラやアプリの充実もあり、写真を加工すること自体はメジャーになったと言えそうだ。次に、「ある」と答えた103人に、その写真が「何%盛ったものなのか」を聞いてみると…。

■自撮り写真の盛り度は何%?
(目安:0%=自分自身は未加工、50%=本人とわかるが違和感を覚えるレベル、100%=写真と本人が同一人物に見えないレベル)

【平均:34.6%】
・0% 7人(6.8%)
・1~24% 31人(30.1%)
・25~49% 33人(32.0%)
・50~74% 24人(23.3%)
・75~99% 4人(3.9%)
・100% 4人(3.9%)

“盛り度”の平均は、34.6%。50%未満が約7割を占め、違和感を覚える手前の加工と自認しているようだ。とはいえ、「100%(同一人物に見えないレベル)」の“盛り好き”もわずかながら存在している。

では、どのような点に気をつけて加工をしているのか、「加工ポイント」についても聞いてみた。

【「0~25%」のコメント】
「写真を何枚も組み合わせた」(0%/32歳)
「写真の色を、実際の色に変える。ニキビを隠す。肌荒れをぼかす」(10%/36歳)
「綺麗に見えるように明るさを調節している」(20%/23歳)

【「26~50%」のコメント】
「肌をきれいに、目を大きく」(30%/23歳)
「ニキビを消す。髪の毛のボリュームを減らす」(30%/28歳)
「目などパーツを大きくして、シュッと痩せているようにしたりする。美白効果も使う」(40%/32歳)

【「51~75%」のコメント】
「ぼやけさせてる」(60%/32歳)
「スタンプで耳をつけたりする」(60%/36歳)
「ぼかし、フィルター、スタンプ等で顔の一部分隠し」(70%/26歳)

【「76~100%」のコメント】
「なるべくコンプレックスを感じている部分にスタンプ等で隠している」(80%/36歳)
「顔がきちんとわからないようにモザイクやスタンプを押す」(90%/32歳)
「周りを見えづらくして目を大きく小顔にする」(100%/24歳)

多くの人が気にしているのが「色合い」や「肌」。明るさ調整や美白機能、スタンプで隠すなど、様々な方法を駆使しているようだ。さらには、「フォトショで顔色を変えた」(25%/37歳)と、本格的なツールを使用する人も。

こうした声から、25%までは肌や色合いを中心に加工、26~50%では目や鼻などのパーツが大きくなるような加工、51~75%はスタンプなどで顔を隠すといった傾向も見えてくる。

ちなみに、そんな彼女たちだが、他人の加工写真はどう思うかを聞いてみたところ、

■他人の加工写真について、正直どう思う?
・可愛くなるので、積極的に加工すべきだと思う 49.1%
・違和感があるので、加工するべきではないと思う 50.9%

と、わずかながらも「否定派」が優勢に。なお、加工写真を載せた経験がある人(103人)のなかで、他人について「加工するべきでない」と答えた人の割合は37人(35.9%)。「自分はいいけど、他人はダメ」と考えている女性は意外と多い…?

(吉田良雄)

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