お茶の水女子大、トランスジェンダー受け入れ検討でネット議論

7月9日にはお茶の水女子大の学長が記者会見を行う予定だ ※この画像はサイトのスクリーンショットです(お茶の水女子大学公式サイトより)
7月9日にはお茶の水女子大の学長が記者会見を行う予定だ ※この画像はサイトのスクリーンショットです(お茶の水女子大学公式サイトより)
お茶の水女子大が7月2日、戸籍上は「男性」であっても、自身の性別は「女性」と認識するトランスジェンダーの学生について、2020年度から全学部で受け入れるとの方針を決定したことが報じられ、話題になっている。

朝日新聞によると、昨年6月におこなった全国76女子大を対象にした学長アンケートで、同大学はトランスジェンダーの学生の受け入れを「検討している」と回答(有効回答数は64)したとのこと。これまで日本の女子大では、戸籍上の「女子」のみが入学を許可されており、今回の取り組みは少なくとも国立女子大では初。この試みについてTwitterでは、

“ほぅ!! これは凄い”
“画期的で喜ばしい”
“良いな。こーゆーのもっと増えれば良いのに”
“注目ニュース。時代が変わる音がしました”

と好意的に捉える人がいる一方で、

“すごくいいことだと思うんだけど、そもそも国立大学なのに女子大である必要性があるのか…?共学化でよくね…??”
“そもそも国立大学なのに性別で入学規制するのは完全なジェンダー差別だと思うのだが”
“高等教育と研究の場を性別で分けるのって必要?今の時代、全て共学にしてもいいのかも”
“お茶大、性自認を基準にしなおすらしいけど、、、、女子校の意義とは、ってなりそう”

と、国立大学において性別で入学者を分ける必要性や、女子大の意義に対して疑問を持つ声も多い。また、

“どこまで準備した上での発表なのかね。まさかこれで診断書が必要とかやったら、むしろアウトなんじゃないの?”
“入学後に下手なケアをやり過ぎるとアウティングになる訳でしょ?放置もマズいけど。要するに真正面から向き合うなら性別不問しかないんだよね”

と、この決定において、どれだけ事前準備がなされているのかという懸念を示すツイートもあった。

朝日新聞のアンケートでは、同大学のほかにも、日本女子大学、津田塾大学、東京女子大学などが、トランスジェンダーの学生の受け入れを「検討している」と回答していたという。この動きは他大学にも広がっていくのか、注目される。

(飛鳥 進)

■関連リンク
・お茶の水女子大「心は女性」の学生受け入れへ 国立で初‐朝日新聞デジタル
https://www.asahi.com/articles/ASL724RH7L72UTIL01M.html・お茶の水女子大学
http://www.ocha.ac.jp/

お茶の水女子大学 トランスジェンダー 国立大学