クールビズ、半数以上がTシャツ解禁を希望

基本はノータイ・ノージャケットだけど、どこまでならOK? 
基本はノータイ・ノージャケットだけど、どこまでならOK? 
夏のビジネスマンにとって今や欠かせないのがクールビズ。「室温28度のオフィスで快適に過ごせる服装」とされ、ノーネクタイ・ノージャケットが着こなしの基本になっている。だけど、高温多湿の日本では、もっと涼しい格好でもいいと考える人も少なくないはず。もし、クールビズがさらに進むとしたら、上半身と下半身どちらがいいだろうか? そこで、20~30代の会社員男性200人に徹底調査。「Tシャツ」と「短パン」、どちらを解禁してほしいか聞いてみた(協力:アイリサーチ)。

■解禁してほしいクールビズはTシャツ? 短パン?
「Tシャツ勤務」派 78.5%
(Tシャツ+ジーパンはOK。ただしTシャツ+短パンはNG)

「短パン勤務」派 21.5%
(ポロシャツ+短パンはOK。ただしTシャツ+短パンはNG)

※「勤務先や取引先が許容してくれる」という前提で回答いただいた結果

「Tシャツ」派が8割近くになり、大きく差をつけた。「短パン」までいくとさすがにだらしないと感じる人が多いのかもしれない。そこで、次の質問。「どこまでクールビズを解禁すべきか」についても聞いてみた。

■もっと涼しいクールビズも解禁すべき?
「Tシャツ・短パンなどもっと涼しいスタイルも許容すべき」派 51.0%
「クールビズスタイルは現状程度でちょうど良い」派 49.0%

「もっと涼しいスタイルも許容すべき」と答えた人がわずかに半数を超えた。やはり、今のままでは暑いと感じる人は多いようだ。しかし、「現状維持派」もほぼ半数で、結果的には意見が真っ二つに割れた形に。それぞれを選んだ理由も見てみよう。

【「もっと涼しいスタイルも許容すべき」派】
「服装で可能な限り涼しくすべき。サンダルも広めるべき、靴下は暑い」(39歳)
「本当に省エネを実現するならこれを認めるべき」(31歳)
「地球温暖化で暑くなっているのに規則はそのままではつらいと思う」(25歳)
「ストレスが緩和されることで、仕事に集中できそうだから」(39歳)
「格好にそこまでこだわる必要はないと思うから」(28歳)

【「クールビズスタイルは現状程度でちょうど良い」派】
「服装は今程度でもっと空調の温度を下げてもらいたい」(26歳)
「どんな時でも最低限の礼儀作法は必要だと思うからです」(37歳)
「節度が必要、プライベートと仕事の区別」(32歳)
「オフィスカジュアル等の微妙なさじ加減が面倒くさいから」(33歳)
「仕事上やはり、身嗜みを整えるのは必要かと思います。ある程度きっちりした格好をすることで、私自身は仕事のスイッチが入るので」(31歳)

許容派は目の前の「仕事に集中できる」という意見だけでなく、「省エネ」や「温暖化」など、広く社会を考えたコメントが目立った。現状維持派は、「礼儀」や「節度」を気にする人が多かったほか、着こなしの「さじ加減が面倒くさい」という意見も。現状でも職場によって基準の異なるクールビズ。何がよくて何がダメか、うまい落としどころが見つかるといいですね。

(嶋野清明)

クールビズ 世論調査