
今では日常に欠かせないツールとなっている地図アプリ。しかし大半の地図アプリは、ネット経由で地図データを参照する仕組みとなっているので、電波が届かない場所では正しく動作しない場合が出てきます。そこで困るのが、災害時の対応。徒歩で帰宅しなければいけない事態になったとき、トラブルなどで電波が届かなければ家に帰るのも難しくなってしまいます。こういった場合の備えとして、インストールしておきたいのが、この「震災時帰宅支援マップ首都圏版2014-15」です。
あらかじめ地図データを端末にダウンロードするため、電波が届かない場所でも正しく地図が参照できる点が大きな特徴。電波は届かなくてもGPSは利用できるので、ナビゲーション機能を利用することも可能です。
地図上に避難場所や交番、災害支援ステーションといった施設の情報が表示できるようになっているのもありがたいところ。公衆電話や水場の位置を知ることもできるので、緊急時の大きな助けになります。地図データを含めると、大容量になってしまいますが、非常時に備え、用意しておきたいアプリのひとつではないでしょうか。