
フィーチャーフォンからの移行であれば、スマートフォンのタッチパネル入力に困惑する人もいるかもしれません。そこでご紹介するのが、「ATOK お試し版」。これは、Android向けに最適化された日本語IMEアプリ。Androidでは、「Simeji」と並ぶ日本語入力システムとして評価の高いツールです。
スマートフォンでおなじみの「フリック入力」や「ケータイ入力」だけでなく、このアプリ独自の入力方式「ジェスチャー入力」が用意されています。「ジェスチャー入力」は、入力キーが花のように広がるフリック入力。慣れれば、通常のフリック入力よりもスムーズに文字が打てるようになるはずです。
また、キーボードパネルを切り替えることで、顔文字や記号などの入力が手軽に行えます。顔文字は、感情ごとで整理されているので、フィーチャーフォンと同じように喜怒哀楽の表現がカンタンにできますよ。プライベートで使えるだけでなく、矢印や●▼などの記号入力はビジネスメールでも非常に役立ちそうです。
PC版「ATOK」から引き継いだ高い変換精度と推測変換により、非常にスムーズな文字入力が最大の特徴。同音異義語が多い日本語において、「部屋が暑い」「風呂が熱い」など正しく変換できるのも◎。「ATOK お試し版」は、機能制限はありませんが15日間のトライアルアプリです。製品版は1500円とアプリのなかでは高額なので、まずはお試し版でその使用感を確かめてみるのがオススメです。