羽生善治「永世七冠」達成 歓喜の一方で「八冠」期待する声も

次は「タイトル獲得通算100期」が控えている ※画像はサイトのスクリーンショットです(日本将棋連盟公式サイトより)
次は「タイトル獲得通算100期」が控えている ※画像はサイトのスクリーンショットです(日本将棋連盟公式サイトより)
羽生善治棋聖が、12月5日に行われた竜王戦第5局で、渡辺明竜王に勝利し、竜王のタイトルを奪取。これまで数々の記録を打ち立ててきた将棋界の天才が、新たに「永世七冠」という称号を獲得したことに対し、将棋ファンから驚きと称賛の声が寄せられている。

今回、羽生が達成した永世七冠は、名人、竜王、王位、王座、棋聖、棋王、王将という7つのタイトルのすべてにおいて、「永世」の称号を獲得したものだ。将棋のタイトルは、棋戦を制した者に「○○名人」「○○竜王」という称号が与えられ、挑戦者に敗れればその称号を失うが、連続や通算で一定の回数同じタイトルを保持すると、「永世名人」「永世竜王」といった称号が与えられる。羽生はすでに竜王以外の6タイトルの永世称号を獲得していたが、今回竜王のタイトルを奪取したことにより、前人未到の永世七冠が実現した。

これまでも1996年の七冠独占を筆頭に、王座戦19連覇、A級順位戦全勝(2011年度)、最優秀棋士賞21回など、数々の偉業を達成してきた羽生だが、永世七冠獲得はまさに“前人未到の快挙”という表現が相応しい。7つのタイトル戦に登場するだけでも大変な名誉であり、1度でもタイトルを獲得すれば「一流棋士」と呼ばれる世界。しかし羽生は、これまでタイトル戦に133回登場し、タイトル獲得回数は99回に及んでいる。

永世七冠という快挙に対し、Twitterには、

“羽生永世竜王!永世七冠!! ついに!前人未到の!! おめでとうございます! タイトル合計100期も秒読みでしょうか?! す、すごすぎる。 伝説がまた1つ…!”
“やっと永世七冠達成!長かったなー!羽生さん本当におめでとう!!”
“羽生善治先生の永世七冠に、もう言葉でいい表せないくらい感動しています。どれだけ努力し葛藤されての道のりがあったのだろう。凡人には想像など及ぶべくもない。本当に本当におめでとうございます!”

と、お祝いとねぎらいのコメントが続々と登場。

“羽生さん、国民栄誉賞でもいいだろってレベルで凄すぎる…”
“1000年に一人いるかいないかの将棋棋士だろう…”
“羽生善治さん、すげぇ。今後こんな人が出てくることあるんだろうか”
“凄すぎるなんてもんじゃない 生きる伝説だよ 今後含め人類史上、永世七冠は羽生さんだけだろう…”
“今後、この記録は二度と出ないと思われる。 凄い人間と同じ時代に生きている事をラッキーだと思った”

など、改めて称賛の声が寄せられている。ただし将棋界は今年、新たに「叡王戦」というタイトルができたため、

“いやあ羽生さん凄いよなあ 永世七冠か 次は永世叡王とって永世八冠だな”
“叡王戦で永世を獲得して永世八冠だ!(羽生さんならできそうな気がする)”
“次は今年できた叡王戦で永世八冠でも永世を取ってほしいまだ40代だからあと20年は頑張れる”

といった期待の声も登場。まだまだファンの楽しみは尽きないようだ。
(金子則男)

■関連リンク
・羽生善治-日本将棋連盟
https://www.shogi.or.jp/player/pro/175.html
・Yahoo!検索(リアルタイム) 「羽生 永世」の検索結果
https://search.yahoo.co.jp/realtime/search;_ylt=A2RCL6kYPidaylgAQzNol_p7?p=%E7%BE%BD%E7%94%9F%E3%80%80%E6%B0%B8%E4%B8%96&ei=UTF-8

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