若者の「クリスマス離れ」要因分析に相次ぐ本音

現代の若者にとってハロウィンは、彼らの交流の傾向と親和性が高いという ※この画像はサイトのスクリーンショットです(「リサーチ・アンド・ディベロプメント」サイトより)
現代の若者にとってハロウィンは、彼らの交流の傾向と親和性が高いという ※この画像はサイトのスクリーンショットです(「リサーチ・アンド・ディベロプメント」サイトより)
調査会社のリサーチ・アンド・ディベロプメントが12月21日、「若者のクリスマス離れ」の原因に関する調査結果を発表した。「自分だけの時間や空間を大事にしたい」が男女ともに6割となった結果にネットでは本音が聞こえてくる。

同社は、年々盛り上がりをみせるハロウィンに対して、クリスマスの勢いが弱まりつつあることに着目し、若者たちのクリスマスへの関心が弱まっている要因を調査した。

その結果によると、人との付き合いに関する意識についての質問で、18~24歳の若者は男女ともに「自分だけの時間や空間を大事にしたい」が6割を超え、他世代と比較して相対的に高い傾向が見られた。一方で、「SNS」「無料通話サービス」「動画投稿配信サイト」といった“つながる”“共有する”サービスの利用率が高かった。同社は若者について「自分だけの時間や空間は大事だが、独りになりたいわけではない」と分析。サービスの浸透によって、人付き合いが特定の人と深くかかわる交流から、広くライトに、気軽につながれる交流に変わってきているとも指摘する。

そうした交流の傾向を踏まえると、ハロウィンは「その場にいる同じ目的の人とライトなつながりで楽しむ “場のイベント”」、対してクリスマスは、「特定の親密な人と過ごして関係を深める “関係性のイベント”」に分けられるという。同社は、現在の若者の付き合いの感覚からはクリスマスは遠いことが、クリスマス離れの要因と推察している。

Twitterでは、

“プレゼントほいほい買える金がないのと仕事なんだよ”
“金だっつってるだろ!カネあったらみんなカップル作って出かけてるわ!”
“何が若者のクリスマス離れだ!私は毎年クリスマスにしがみついてるわ!!労働が引き剥がしにかかってくるだけだ!!”

とお金と仕事という意見が噴出。さらに、

“クリスマスなんかはバブル世代が異常に盛り上がり過ぎたんだよ。恋愛史上主義の空気の中でホテル業界やマスコミに踊らされて。”
“我々、昭和ジジババが若かった頃のバブルクリスマスがバカだっただけで、今どきヤングはまともだと思いますわ。”
“前提の「外食しろ!外泊しろ!新幹線乗れ!」が作られたイメージ。本来のクリスマスに回帰してるだけ。”

とバブルの反動とする意見も少なくなかった。

若者は様々なものから「離れている」が、ついに「クリスマス離れ」まで登場。そもそも“若者=クリスマス”というイメージへの違和感がある人も少なくなかった?

(山中一生)

■関連リンク
若者の交際キーワードから読み解く「若者のクリスマス離れ」の原因
https://www.rad.co.jp/report_list/20171221/

Xmas クリスマス 若者 離れ