「年末年始休業」サービス業拡大にネット「いい流れ」

ロイヤルホストは24時間営業の廃止を決定 ※この画像はサイトのスクリーンショットです(ロイヤルホールディングスサイトより)
ロイヤルホストは24時間営業の廃止を決定 ※この画像はサイトのスクリーンショットです(ロイヤルホールディングスサイトより)
働き方改革が叫ばれる中、24時間年中無休のイメージが強いサービス業にもその波が押し寄せている。元日に休業することを決めた企業が増えているのだ。「毎日新聞」など複数メディアが報じたことで、ネットでは好意的な声が相次いでいる。

外食産業では、ロイヤルホールディングスが、ファミリーレストラン「ロイヤルホスト」で、2018年から全国の9割超の約210店舗、天丼チェーン「てんや」は約120店舗で元日休業する。「大戸屋 ごはん処」を展開する大戸屋ホールディングスも、休業する店舗を17年から2倍に増やし、18年は全直営店の約半数となる直営店約80店舗で大みそかと元日に休業する。居酒屋「天狗」を運営するテンアライドは、初めて大みそかに全店で一斉休業することを決定。

小売業では、ソフトバンクは「ソフトバンクショップ」「ワイモバイルショップ」約2600店、北海道と北関東でコンビニ「セイコーマート」を展開するセコマも、全店の半数を超える639店を休業する。百貨店大手では、三越伊勢丹ホールディングスが首都圏店舗の多くで元日を休み、2日もしくは3日に初売りを行う。

Twitterでは、

“いい流れだ。正月なんざどこも休みでいいんだよ。”
“元旦くらい休めばいいのよ。経営者が「他が休んでるから商機だ!」とか思って従業員のことを考えないで突っ走ってきておかしくなった。”

と好意的な意見が寄せられている。さらに、

“そもそも正月三が日に開けてる店なんてのは1980年代まではそうもなかったからな。ここ20年以上が異常だったということ。”
“いいぞもっとやれ!て感じです。以前知り合いの方と話してたけど、少なくとも正月休みが当たり前の時代のほうが潤ってたんだよな。”

と一昔前のことを引き合いに出す声も出ている。

サービス業にとっては、年末年始はかき入れ時。確かに一時的には不利益に見えるかもしれないが、従業員のモチベーションが上がれば長期的にはプラスに作用する可能性を秘めているだけに、今後の展開が注目される。
(山中一生)

■関連リンク
元日休業じわり拡大 外食、コンビニ、携帯ショップなど
https://mainichi.jp/articles/20171225/k00/00e/020/151000c

24時間営業 ソフトバンク てんや ロイヤルホスト 大戸屋