ジャマイカの下町ボブスレー拒否問題「仕方ない」の意見多数

ジャマイカ代表が使用を拒否している下町ボブスレー ※この画像はサイトのスクリーンショットです(下町ボブスレーネットワークプロジェクト公式サイトより)
ジャマイカ代表が使用を拒否している下町ボブスレー ※この画像はサイトのスクリーンショットです(下町ボブスレーネットワークプロジェクト公式サイトより)
東京都大田区の町工場からなる「下町ボブスレーネットワークプロジェクト」(以下、下町PJ)が製作したソリの使用をボブスレーのジャマイカ代表チームが拒否している問題に対し、ネット上でも様々な意見が出ている。

2016年夏に下町PJと契約し、下町PJ製作のソリを使用していたボブスレージャマイカ代表。平昌オリンピックに出場するジャマイカ代表の女子2人乗りチームも、本番で下町PJのソリを使用する契約になっていたという。

昨年11月には、下町PJのソリを使用し北米大会で銀メダルを獲得するなど、結果を出していた同チーム。しかし、昨年12月の欧州遠征の際に、ドイツの輸送機関がストライキをしたことで、下町PJのソリが現地に届かず、ラトビアのBTC社製のソリを調達。それ以降は、下町PJのソリではなく、BTC社製のソリを使用するようになったという。

ジャマイカチームは、BTC社製のソリのほうが安全性に優れており、性能も高いと主張。さらに、下町PJのソリには規約違反となる恐れがあるとも主張している。

これに対し、下町PJは公式サイトで反論。安全性や性能については問題なく、規約にも違反しないとしている。ジャマイカチームが平昌五輪で使用しない場合は、損害賠償請求を検討しているとのことだ。

今回の騒動について、Twitterではこんな意見が投稿されている。

“ラトビア製に技術力で負けたって事なんだろうな。 契約破棄された事自体は問題だけど、それはそれで仕方ない事だとも思う。”
“契約上は戦えるとして、タイムという重要な性能評価項目で負けたのは事実。そっちの改善をしない限り将来はない”
“下町ボブスレーはむしろジャマイカに謝らなきゃならないレベルだよね 試合前チェックも通らない不良品押し付けて自己満足というのでは話にならないし、そもそも良い品物なら日本チームがまず使うべきだろ。”

と、五輪で使用されないということは残念だが、性能で「ラトビア製のほうが上」と判断されたのであれば、仕方ないという意見が多い。また、

“ラトビア製のほうが速いって言われたんならしゃーなくないかな。 悲観的になってもなったもんは仕方ないから、もっと技術磨いて、改善できる大きなチャンスだと捉えれると思うけどなあ。”
“下町ボブスレーはそれでも誰かは現地に行ってジャマイカを応援する位の人情が欲しい。同じゴールを目指した仲なんだし。。。そうすれば自ずとまた4年夢を追いかけられると思う。”

などと、下町PJは今回の件を教訓にして、さらに技術を磨くべきだという意見も多かった。

たしかに契約も重要だが、スポーツにおいては結果を求めることも重要。今回の一件は、どちらかを一方的に責めることはできない難しい案件と言えそうだ。
(小浦大生)

■関連リンク
・ジャマイカ連盟との交渉について – 下町ボブスレーネットワークプロジェクト公式サイト
http://bobsleigh.jp/180207-2
・「ジャマイカ 下町」での検索結果 – Yahoo!検索(リアルタイム)
https://search.yahoo.co.jp/realtime/search?p=%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%82%AB+%E4%B8%8B%E7%94%BA

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