文春みたい!? NHK新メディア「政治マガジン」話題

『週刊文春』の中吊りに似ているという指摘が多い ※この画像はサイトのスクリーンショットです(「政治マガジン」より)
『週刊文春』の中吊りに似ているという指摘が多い ※この画像はサイトのスクリーンショットです(「政治マガジン」より)
NHKは4月11日、雑誌の中吊りのようなスタイルの新ウェブマガジン「政治マガジン」を開始した。ネットではそのユニークなコンセプトから話題になっている。

「NHK政治マガジン」は、NHKの政治部員60人が総力をあげ、時には本局だけでなく、地方局や他の部と連携した記事も提供していくウェブマガジン。特集記事では、テレビだけでは伝えきれない政治の舞台裏や隠れたエピソードを提供するという。

メインとなる特集として、「総理、きのう何してた?」では、朝から晩まで総理を追いかけている政治部1年目の若手記者が毎日、手帳のようなスタイルで総理のタイムスケジュールを綴っている。さらに、どこで誰と何時に会食したかは「総理、きのう何たべた?」で記録。取材した内容は検索機能も付け、知りたい内容を瞬時に見ることができる。

ほか、永田町や霞が関で働く政治家や中央省庁の幹部、秘書などのランチを紹介しながら、普段は見られない一面を発信する「永田町・霞が関のサラめし」。”ねほりん&ぱほりん”が、ニュースに出る専門用語やキーワードを質問し、政治部デスクが回答する「ねほりんぱほりん聞いて!政治のことば」など、既存の記事よりも深掘りし、かつネットウケを意識した内容が目立つ。

Twitterでは、

“ねほぱほまであって楽しいし分かりやすいw”
“これけっこういいと思う。公文書保存の問題点なども取材に基づいて詳述されている。”
“カラーリングが文春の中吊りっぽい。永田町・霞が関のサラめし、政治家だけじゃなくて、国会対応してるさなかの財務省理財局長のランチとかも出てきたら面白いですね。。”

と評価する声が上がっている。一方で、

“あなた方に求められているのは、うれしそうに「政治」を語ることではなく、淡々と公平中立に事実を伝え、『国益』が問題になる事案については、国益に沿って放送することだ。”
“こんなことは、民営化してからしろ。強制的に受信料を徴収していながら、そのお金で雑誌作りは間違っている。”

と疑問を抱く声も散見される。

賛否あるとはいえ、NHKによる豊富な取材リソースがなせるメディアであるのは確かだろう。
(山中一生)

■関連リンク
政治マガジン
https://www.nhk.or.jp/politics/

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