「銀行」休日規定の見直しに不満噴出 「土日に営業を」

ただでさえ「15時まで」に不便を感じている人は多い ※画像はイメージです


金融庁が5月9日、銀行店舗の規制緩和を発表した。そのなかにある、「店舗の休日規定の見直しについて」という項目がネット上で波紋を広げている。

現在、銀行の休日は、法令により原則として「土曜、日曜、祝日、12月31日から1月3日まで」。当座預金業務を営まない店舗に限り、休業しても顧客利便性を著しく損なうことがなければ、金融庁長官の承認を受けた日を休日とすることができる。

今回の規制緩和では、当座預金業務を営む店舗(銀行代理業者の店舗含む)も、顧客利便性を著しく損なうことがなければ、休日の承認を受けられるようになるとのこと。同庁は、例として「近接する2つの店舗について、片方を月曜、水曜、金曜に営業し、もう一方を火曜、木曜に営業する」といった運営方法を挙げ、弾力的な店舗運営を目指したい構えだ。ロイターなどによれば、早ければ、今年夏にも実施される見通しだという。

「平日休業」とする背景には、インターネットを利用する金融サービスの普及や店舗に来る人の減少、維持コストの負担などが挙げられると、朝日新聞デジタルやNHKなどが報じている。しかしネット上には、この見直しに黙っていられない人たちからの訴えが噴出中。概ね“土日に営業してほしい”というものだ。

Twitterには、

“平日休業店舗あっても良いと思うし、そのかわり土日だけ開店する店舗があったりすると便利なんだと思うんだけど。”
“平日に行く人が減ったのは、ATMとかネット銀行とかもあると思うけど、共働きも増えて平日行けない人が増えたからではなく?土日にやってもらったら有給使わなくてもいいし、助かる人増えると思うけどな。。”
“それより、働いてる人が仕事休まずに手続きできるように月に何日か夜間ヤるとか土日やるとかしたらどうなの?本人じゃないとダメなこと多いんだからさ!”
“銀行平日休みも可能になったら、尚更行きづらくなるでしょ^^;ただでさえ営業時間短いのに…土日どちらか営業するならまだしも。”

など、平日に休業するのは構わないが、土日や夜間に営業してほしいとの不満が相次いでいる。

ただでさえ窓口営業時間が平日の9~15時と一般的な会社員は利用しにくくなっているにもかかわらず、平日の休みが増え、土日や夜間も営業しないとなれば、さらに利用しづらくなると感じるユーザーは多いようだ。こうなるとますます人々の“リアル銀行離れ”がすすみそう…?
(花賀 太)

■関連リンク
金融を取り巻く環境変化に対応した規制の見直しについて – 金融庁
https://www.fsa.go.jp/news/30/ginkou/20180509.html

銀行規制緩和で月・水・金のみ営業の支店も可能に=金融庁‐ロイター
https://jp.reuters.com/article/financialserviceagency-idJPKBN1IA1DY

銀行支店、平日休業OKに ネットサービス普及で来客減:朝日新聞デジタル
https://www.asahi.com/articles/ASL5963Q4L59ULFA02D.html

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