朝ドラ効果で五平餅が大人気! 「全国で売ってると思ってた」地元民が驚き

名前の由来は、神道で神に捧げる「御幣」の形をしていることからという ※画像はイメージです


テレビの力はまだまだ健在? NHK連続テレビ小説『半分、青い。』の効果で、中部地方の郷土料理「五平餅」が爆発的に売れているという。

五平餅とは、長野県木曽地域から岐阜県の東濃地域、愛知県の三河地域に伝わる郷土料理。炊いたうるち米をつぶし、タレをつけて串焼きにした食べ物で、わらじ型・だんご型などの形があり、醤油ベース・味噌ベースなど様々なバリエーションがある。

女優の永野芽郁が演じるヒロインの実家「つくし食堂」のシーンなど、物語序盤からたびたび登場していた五平餅。第24話で俳優の豊川悦司が演じるマンガ家が「うんま(うまい)! これは真実の食べ物だ」と絶賛したことがきっかけで、Twitterでは関連ツイートが激増した。

“半分、青い。の影響で五平餅が食べたい”
“半分、青い。約一週間分まとめ見。あー五平餅食べたい”
“朝ドラにでてくる五平餅食べたい”

とドラマを見たことがきっかけで食べたくなったというツイートのほか、「五平餅作ってみた」というレシピ紹介も増え、一時はツイッターのトレンドに入ったほどだった。

またスポニチアネックスによると、中央道のサービスエリアでは、番組開始前と比較して、五平餅の1日の売上が4倍になった期間があり、岐阜新聞によるとドラマ撮影地付近で1日にふだんの5倍、5000本を売り上げた店舗もあったという。

その影響もあってか、

“お土産価格で案外高い ”
“焼きそばより五平餅の方が高いのかよw”
“五平餅食べたいけど(もれなく朝ドラの影響)2本500円もする。ぼったくりな気がする”

と若干値段が張ることにひっかかりを覚える人もいるようだ。また、五平餅を当たり前に知っている地域に住む人々のなかには、

“五平餅ってそもそも全国区の食べ物だと思い込んでいた中部地方の山の民です…”
“五平餅って、観光地や山間部に行けば日本全国どこにでもあると思ってる東海地方民、いっぱいいるよねw(何ならスーパーでも買える。)”
“そいえば五平餅って飛騨と信州あたりの食べ物だったのね。愛知でも割と普通に売ってるし、みたらし団子ばりに全国で売ってるもんだと思ってた。なので朝ドラで何であんなに珍しがられてるのかよく分からんかった”

と、この突然のブームによって、五平餅が全国区ではないことを初めて知ったという声も。

岐阜新聞によると、NHK制作局ドラマ番組部は「五平餅は今後も岐阜の象徴という位置付けで、ドラマの終盤まで出てくるキーアイテム」と話しているようで、このブームがしばらく続く可能性もありそうだ。
(飛鳥 進)

■関連リンク
・「真実の食べ物」朝ドラ効果、五平餅爆発的人気
https://www.gifu-np.co.jp/news/20180513/20180513-40365.html

・「五平餅」全国区に「半分、青い。」&トヨエツ効果でバカ売れ!東濃SA大繁盛 GWに9倍超も
https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2018/05/10/kiji/20180510s00041000119000c.html

・「半分、青い。」今度は五平餅要員&炭水化物要員がネット反響「パワーワードすぎる」
https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2018/05/12/kiji/20180512s00041000121000c.html

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