「最も魅力に欠ける都市」となった名古屋市 住みやすさでは高評価?

名古屋の魅力を伝えるサイト「SNUG CITY NAGOYA」 ※この画像はサイトのスクリーンショットです(SNUG CITY NAGOYAより)
名古屋の魅力を伝えるサイト「SNUG CITY NAGOYA」 ※この画像はサイトのスクリーンショットです(SNUG CITY NAGOYAより)
愛知県名古屋市は9月5日、2018年度の「都市ブランドイメージ調査」の結果を発表。”最も行きたくない都市”に、名古屋市が前回調査に続いて、2回連続で選ばれてしまった。

名古屋市の「観光文化交流局ナゴヤ魅力向上室」が実施したこの調査は、札幌市、東京23区、横浜市、名古屋市、京都市、大阪市、神戸市、福岡市の8都市の住民を対象に、8都市のイメージを聞いたもの。2016年に続いて2回目となる。

「最も魅力的に感じる都市」として一番票を集めたのは22.8%の札幌市。続いて、東京23区が22.4%、京都市が18.1%で、最下位は名古屋市の3.5%だった。一方「最も魅力に欠ける都市」という質問では、31.9%で名古屋市がトップとなっている。

さらに、その都市に「訪問したいかどうか」を、8~10点の「訪問意向あり」、5~7点の「中立」、0~4点の「訪問意向なし」で評価するアンケートも実施。「訪問意向あり」の割合から「訪問意向のなし」の割合を引いて指数化したところ、名古屋市は2.7ポイントで最下位だった。トップの札幌市が41.7ポイント、7位の大阪市でも18.8ポイントであり、名古屋市がいかに”訪問したいと思われていないか”がうかがえる。

名古屋市のブランドイメージが散々だということが明らかになった今回の調査。SNSでは、「ひつまぶしがある」「味仙がある」などと、食に関しては魅力的だという声もあった。しかし、そういった「名古屋メシ」については、「どこの土地でも食べられる」「そもそも他から持ってきたものだ」などといった意見もあり、必ずしも名古屋ならではのものではないとの認識もあるようだ。

一方で、名古屋は「住むための場所」「仕事をするための場所」「魅力は住むことにある」といった声も多かった。観光資源は乏しいかもしれないが、東京ほど家賃も高くないうえに、商業施設も多いということで、住みやすい都市だと感じている人も多いようだ。

観光都市としてではなく、生活しやすい都市としての魅力が高そうな名古屋市。アピールすべきはここなのかもしれない。
(小浦大生)

■関連リンク
・平成30年度都市ブランド・イメージ調査を実施しました
http://www.city.nagoya.jp/kankobunkakoryu/page/0000084816.html
・名古屋の魅力を発信するサイト
http://snug.city.nagoya.jp/

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