「男はつらいよ」50周年 Twitterでは“こんな寅さんの新作は嫌”賑わう

主演が変わらず渥美清さんということに、喜んだファンは多かった ※この画像はサイトのスクリーンショットです


9月6日、山田洋次監督作・渥美清主演の映画『男はつらいよ』の50周年プロジェクト発表会がおこなわれ、始動した周年プロジェクトのひとつとして、新作映画の製作が決定したことが発表された。

『男はつらいよ』は1969年に第1作が公開されて以来、これまでに49作品(『男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花 特別篇』を含む)が制作されている。そして50年目となる2019年、第50作が公開されるようだ。22年ぶりの最新作は、「故・渥美清さん主演」「(レギュラー出演者である)倍賞千恵子、前田吟、吉岡秀隆らが共演」「舞台は現代」「10月中旬からスタジオのセットや柴又など、おなじみの場所でロケ開始」といったことが明かされている。

「映画.com」などによると、山田監督いわく作品テーマは「今、僕たちは幸せだろうかということ。あるいは君たちはどう生きるかということ」で、「ちょうど50歳になるさくらの息子(満男:吉岡秀隆)の生い立ちが中心になる」とのこと。さらにこれまで登場した人全員に“会う”ことができるような作品にしたい意向で、新しく撮影するパートと、過去の名場面を組み合わせた構成となるようだ。

このことが発表されると、根強い「寅さん」ファンの間で、SNSでも大きな話題に。出演陣を変えてのリメイクではなく、寅さんファミリーが集結することなど、これまでの「寅さん」を大事にする点に安心したファンは多かったようで、Twitterではハッシュタグ「#こんな寅さんの新作は嫌だ」をつけた大喜利が賑わった。

そこでは、「満男が売れない小説家になっている」「とらや(寅次郎の実家)がマンションに建て替えられて、1階でさくらがコンビニを経営」といった“こうなっていたらイヤな”設定や、「寅次郎が『万引き家族』になる」「押井守監督でSF化」など、話題の映画のタイトルや、監督が変わればありそうなことを想像する人、また寅さんのコラ画像を作成する人も多数。

その他、「旅先の綺麗な風景や料理の写真をSNSにアップしてるけどなかなかバズらないとさくらに愚痴る寅さん」「『男はつらいよ』というタイトルは“女性だってつらい”という批判が出る可能性があるので変更する案が出る」など、昨今の社会事情をネタにしたものもあった。

「男はつらいよ」シリーズを配給する松竹によると、新作映画のほかにも9つの周年プロジェクトがあり、今年10月からBSテレ東で『男はつらいよ』全49作を放送、来年夏にはシリーズ全49作を4Kデジタルで一挙修復したBlu-rayを発売予定など、盛りだくさん。「寅さん」に会えるチャンスが広がり、ファンは大忙しの1年になりそう?

(花賀 太)

■関連リンク
松竹映画『男はつらいよ』公式サイト | 松竹株式会社
https://www.tora-san.jp/

『男はつらいよ』50周年プロジェクト始動!|松竹映画『男はつらいよ』公式サイト
https://www.tora-san.jp/news/1251/

「男はつらいよ」22年ぶり新作が製作決定! 渥美清さんが主演、2019年に公開へ‐映画.com
https://eiga.com/news/20180906/16/

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