“動画をプリント”するサービス?

子供たちの写真にスマホをかざすと、2人が祖父母へのメッセージを読み始めた。ビデオメッセージを1枚の写真に収めるという使い方もアリ

スマホで撮る、SNSにUPするなど、スマホの登場以来、より身近さが増したのが動画撮影。Vineなどの動画投稿SNSも人気だし、友人の結婚式や飲み会の模様を動画でも残しているという…そんな人も多いのではないだろうか?

そんな風潮を受けてか、富士フイルムが4月下旬からスゴそうなサービスを始めるという。その名も「動画フォト! サービス」。「動画プリント」「うごく動画プリント AR」の2つを指すそうだが、“動画をプリントする”って…どういうサービスなんだろう? さっそく、詳細を富士フイルム イメージング事業部の山名雅注さんに聞いてみた!

「『動画プリント』はスマホで撮影した動画から最も気に入っている瞬間を選び、1枚のハガキサイズの写真としてプリントすることができるサービス。スポーツ中の人物やお子さん、ペットなど写真では撮りにくい被写体も、動画であれば“いい瞬間”を撮影できますよね。今まで撮れなかったショットを写真として残すことができるんです」

――なるほど。それでは「うごく動画プリント AR」とは?

「こちらも動画から写真を生成するサービスですが、『動画プリント』と異なる点は、専用アプリを起動してスマホやタブレットのカメラを写真に向けると、AR動画が自動再生されることです。動画から写真を生成するとともに、その動画をサーバーに保存するしくみになっていて、カメラを写真にかざすと専用アプリが写真に付加されたコードを読み取り、自動的にサーバーへアクセスして動画が映し出されます。当時の臨場感をよりリアルに追体験できるのが最大の魅力ですね」

百聞は一見にしかず。実際に「うごく動画プリント AR」を体験させていただくことに。

まずは結婚式の写真で実験。笑顔で写る新郎新婦に、アプリを起動したカメラをかざした瞬間…画面越しに写真が動き出し、2人がウェディングケーキを切り始めた!! まるで映画『ハリー・ポッター』の世界。ほかにも、スキー場にいる女性の写真にカメラを向けると彼女の華麗な滑りっぷりが見られるなど、写真ではわからない臨場感が映し出される。

まさに1枚の写真に思い出が閉じ込められているという感覚。さらに、山名さんによると、こんな使い方もあるという。

「結婚した友人や誕生日を迎えた同僚に、メッセージカードとしてプレゼントすることもできますよ。お子さんがいらっしゃる方は、家族でご両親に宛ててのメッセージ動画を作って贈っても喜ばれるでしょう」

ちなみに、「動画プリント」は80円/1枚、「うごく動画プリント AR」は250円/1枚。お手頃なので、1冊まるごと「うごく動画プリント AR」だけ…なんていうフォトアルバムも作ってみたい!

(黄 孟志)

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