男性会社員「つい知ったかぶりしたこと」TOP10

溢れるコンテンツ…つい知ったかぶりしちゃう? 写真:chombosan/PIXTA(ピクスタ)
溢れるコンテンツ…つい知ったかぶりしちゃう? 写真:chombosan/PIXTA(ピクスタ)
動画ならNetflixやHulu、音楽ならSpotify、LINE MUSIC、AWAなどなど……定額課金で使い放題の「サブスクリプション型サービス」が活況を呈している。10月5日には、Amazonがプライム会員向けに書籍読み放題も開始した。でも、これだけコンテンツが溢れていると、追いかけるのも大変になってくるはず。知らない話題をふられて、思わず「知ったかぶり」することも増えているのでは? そこで、20~30代の男性会社員200人に「知ったかぶりしたこと」についてアンケート調査した。

■知ったかぶりしてしまったことTOP10
(全11項目から上位3つを選択してもらい、1位=3pt、2位=2pt、3位=1ptとして集計。協力:アイリサーチ)

1位 テレビ番組(観ていないが観たように) 109pt
2位 ニュース(聞いたことがない話題だが知っているように) 100pt
3位 タレント・著名人(知らないが知っているように) 89pt
4位 仕事上の専門用語(知らない言葉だが知っているように) 83pt
5位 本・文学・漫画(読んでいないが読んだように) 73pt
6位 音楽(聴いたことがない曲だが知っているように) 66pt
7位 カタカナ語(知らない言葉だが知っているように) 65pt
8位 映画(観ていないが観たように) 60pt
9位 熟語・ことわざ(意味がわからないが知っているように) 48pt
10位 スポーツのルール(詳しくないのに知っているように) 40pt

※番外
11位 スポット(知らない場所なのに知っているように) 34pt

僅差で1位になったのは「テレビ番組」。“テレビ離れ”とは言われていても、話題のドラマを観ていないとは言いづらいのだろうか。また、2位の「ニュース」や3位の「タレント・著名人」など、スマートフォンやSNSでも目にする情報が上位に並んだ。選んだ人のコメントも見てみよう。

【1位 テレビ番組(観ていないが観たように)】
「周りに合わせて、知っている知識だけで話した」(24歳)
「会話に合わせるため知ったかぶりした」(27歳)
「まったく違う内容を話してて雰囲気が悪くなった」(28歳)
「ある番組を皆が見ていたと話していたので一人だけ知らないとも言い出せずに 適当に相槌を打っていた」(35歳)
「会社で『マツコの知らない世界』が話題になっていて、その話についていったけど、じつは一秒も見てない」(34歳)

【2位 ニュース(聞いたことがない話題だが知っているように)】
「一般的に有名な事件を知らなかったのに知っているふりをした」(26歳)
「TPPに関しての話で、うなずいてはいたがなんの事だかわかってなかった」(26歳)
「知らなかったニュースについて、コメントして恥かいた」(34歳)
「あたかも知ってるかのように話したことがある」(36歳)

【3位 タレント・著名人(知らないが知っているように)】
「必死に話についていこうとしたら、知らないことがばれた」(30歳)
「職場の会話に合わせるために知ったかぶりをしてしまった」(34歳)
「あまりお笑いタレントがわからないのに知ったかぶりをした」(38歳)
「知らないことがはずかしかったため」(39歳)

【4位 仕事上の専門用語(知らない言葉だが知っているように)】
「自分の勉強不足で会話に置いてかれたくなかったから」(25歳)
「知らない言葉だったが、似たような意味の言葉を並べて説明してしまった」(33歳)
「社歴が長いのでさすがに皆が知っていてしらないのは恥ずかしいと思ってしまう」(36歳)
「会議中に誰かが使用して、それを同じ会議中で使用したら使用法が誤っていた」(37歳)

【5位 本・文学・漫画(読んでいないが読んだように)】
「アニメが好きなので『読んだでしょう?』みたいに言われるとついうなずいてしまう」(25歳)
「ワンピース好きと言ったが、何も言えなくて恥をかいた」(31歳)
「文学部だったのに本を読んでいないと思われるのは恥ずかしかったから」(34歳)
「みんなが話題にしていた有名な作品を読んだことがなかったから話を合わせてしまった」(34歳)
「人気の漫画を読んでないのに読んでる風に適当に語った」(37歳)

【6位 音楽(聴いたことがない曲だが知っているように)】
「一部しか知らないのに歌の背景を知っているかのように装った」(23歳)
「フェスであまり詳しくないバンドを生で観たとき」(26歳)
「知ったかぶりで曲を話したが実は違う曲だった」(31歳)
「流行りの曲は良くわからないが場を冷やさないために知ったかぶりする」(39歳)

【7位 カタカナ語(知らない言葉だが知っているように)】
「ダイバーシティという言葉を初めて聞いたときに、あまりにも相手が当たり前のように使ったので、何も聞かずに知ってるつもりで会話していた」(29歳)
「最後まで意味が分からず、ごまかし通した」(38歳)
「世間に乗り遅れそうになるから」(39歳)

【8位 映画(観ていないが観たように)】
「映画好きの知人が多いから」(23歳)
「流行りの映画をみていないのに適当に合わせていたら見抜かれた」(37歳)

【9位 熟語・ことわざ(意味がわからないが知っているように)】
「バカだと思われないようにするため」(29歳)
「本当の意味はわからないがなんとなく雰囲気で納得したこと」(39歳)

【10位 スポーツのルール(詳しくないのに知っているように)】
「サッカーに興味をもった子供のころに友人のほうがくわしかったから」(28歳)
「ラグビーが急に人気出てルールうろ覚えなのに息子に知ったかぶりした」(38歳)

「ごまかし通した」という成功例はあるものの、「ばれた」「雰囲気が悪くなった」など失敗談が数多く挙がった。また、「知ったかぶり」する理由として「知らないことが恥ずかしいから」や「周りに話を合わせるため」などが多かった。やむにやまれずという事情はわかるけれども、思い切って尋ねてみたら楽になるかも?
(嶋野清明)

世論調査 知ったかぶり